暇なオタクはノベルゲームをやりましょう
昨今の情勢から、家に引きこもる時間が長くなっているかと思います。皆さん、外出を控えていらっしゃいますか?
多くの方は暇な時間が増えたと思います。ですので私は、暇つぶしの一環として皆さんにノベルゲームをおすすめしようと筆を執っています。
先日、会社で「ノベルゲームやってます」って言ったら、複数の人から「なんじゃそりゃ」って言われてとても悲しい気持ちになりました。
そのあとに、「クラナドの原作とかです」って言ったんですけど、皆さん納得してくれたんですよね。更に悲しい気持ちになりました。
「ノベルゲーム」って単語、浸透してないんですね。「ギャルゲ」「エロゲ」のほうが分かってもらえそうですが、言葉が綺麗ではないんで、あまり使いたくはないです。
ここではノベルゲームへの取っ掛かりとして、何をすれば良いかを書いていきます。
*今回は、後半でR18指定のものについても触れていますので、未成年の方は、閲覧をご遠慮願います。*
【公式サイト・SNSなどを見る】
僕が最初にプレイしたノベルゲーム「リトルバスターズ!」を知るきっかけとなったのはオープニングテーマ「Little Busters!」をyoutubeで聞いたことです。僕にとって、人生に大きな影響を与えるレベルの曲でした。
公式サイトではオープニングテーマのほかにも、ストーリーや世界観の説明、CG、キャラクターデザインなどが掲載されているので、いろいろなメーカーの作品のサイトを読み漁って、自分が「面白そう」「やりたい」と思える作品を探すのが手っ取り早いです。
ツイッターやyoutubeでの広報活動も盛んなため、そちらをチェックしても良いかと思います。
情報の取捨選択は必要ですが、信頼できるオタクの意見も参考にしましょう。
【体験版を漁ってみる】
やってみたいゲームの目星がついたら、体験版をプレイすることを強く推奨します。PCのノベルゲームは無料体験版があるものがほとんどです。
ノベルゲームが敬遠されがちな理由の一つとして、文量が多く手を付けようと思わない点が挙げられます。
これは例えなんですけど、自分が好きな本ならば結構長く読めると思うんですよね。
ですので、体験版で物語の冒頭部分を読んで、読み続けられるかの判断をするのが良いのではないかと思います。
体験版は、読み手が「おっ」ってなるところまで読ませてくれるケースが多いので、購入の検討がしやすいです。
逆に「うっ」ってなれば綺麗さっぱりその作品のことを忘れて無かったことにできます。
興味のある作品の体験版を公式サイトからダウンロードして、つまんなかったらアンインストールして忘れましょう。
体験版の文量はだいたい2時間程度なので、暇つぶしには丁度いいくらいの長さかと思います。
【スキップ機能を使う】
前提としてノベルゲームはスキップ可能なものが多いです。ノベルゲームを全部まともに読もうとしたら歴戦のオタク以外続かないので、最初のうちは適宜スキップすることを推奨します。
歴戦のオタクからは怒られるかもしれませんけど、「積むより良い」というのが僕個人の意見です。まずは「ノベルゲームが面白い」という感情を持って欲しいです。
ただ、「序盤全部スキップして最後だけ読みました」などと、堂々と言うのはやめましょう。そんな奴がいたら僕が破壊します。
僕が破壊活動を行わなくて済むよう、ご協力よろしくお願いします。
最後に、いくつか作品を紹介して締めとします。
①9-nine-シリーズ
4部作で、1作3000円くらいのお手頃価格で買えます。販売元の「ぱれっと」というメーカーは「ましろ色シンフォニー」という代表作があり、ご存じの方がいるかもしれません。
ストーリーは、超能力を悪用する悪い奴を成敗する感じです。もうちょっと詳しいのは公式とか見てください。
とても読みやすく、万人受けする作品です。また、4作目「 9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと」は2020年4月末発売と今ホットな作品です。
「ましろ色シンフォニー」のように、本作もアニメ化するんじゃないかぁと期待に胸を膨らませております。
曲も素晴らしいものばかりで、特に3作目「 9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ」のopとedは鳥肌立ちました。
➁ぬきたし
幾度となくバズっているので既に目にしている方も多いと思いますが、制作メーカー「qruppo」のツイッターかyoutubeを覗いたら、この作品のヤバさが分かります。
この作品の最も凄いところは、いろいろとヤバい作品なのにシナリオが普通に良いということです。
こちらもオープニングテーマがとてもいい曲ですね。余談ですがカラオケjoysoundで歌うことができます。
続編にぬきたし2がある人気作品で、一昨年から去年にかけての覇権といって差し支えないと思います。
公式のストーリー部分に書いてあるんですけど、クリスマスに起こる破滅を回避するために時間を何度も巻き戻すループものです。
この作品は特に伏線回収が凄いです。老害おじさんで定評のある(?)僕が唸りをあげました。
舞台が北海道の音更町なのでアイヌ語がもとになっているものが出てきたりします。特に、僕と同じ北海道民にはおすすめです。
あと、ユネちゃんは天使です。
以上です。
それでは、良いドスケベライフを~