サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- 感想
作品の基本的な紹介は公式を参照してください。
体験版もこちらからDLできます。
めちゃくちゃざっくりまとめると「過去に筆を折った芸術家の物語」です。
個人的評価(10段階)
シナリオ (10/10)
五本の指に入るレベルの面白さでした。語りだすととんでもない量になる気がするのでやりません。
キャラデザ (7/10)
生徒会の一存の絵を書いてる方が担当しています。好みというか世代もある気がしますが僕にはぶっささりました。雫ちゃんかわいい。
背景(9/10)
本作が「芸術」をテーマにした作品であるからか、写実的というよりは絵画チックに描かれている箇所が多いです。
それがぼかしのような効果も生み出しておりキャラがよりよく引き立っています。
簡単に言うと「素晴らしい」です。
曲(10/10)
僕が本作を知ったきっかけはオープニング曲「櫻ノ詩」です。
サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- OPムービー - YouTube
最初のイントロと、サビ前からの「足が経つこの大地櫻舞う」が特に好きです。神曲。
BGMもとても良いものが多いです。「月の眼球譚」が特にお気に入り。
システム面 (4/10)
ギャラリーでOPEDや背景などが見れず、少し使いにくいと感じました。
デフォルトだとキャラクターボイスがちょっとデカいので調節することを推奨。(これはプレイヤー側でなんとかできるので問題なし)
「system」からじゃないとタイトルに戻れないのはほんのちょっと面倒。
ここからは、本作の記事を書こうと思った理由についてです。
まず一つ目として、体験版のボリュームの多さです。
エロゲの体験版と言えば1~2時間で終わるものがほとんどなのですが、本作は10時間くらいの分量があります。これは5000円ぐらいするノベルゲームと同等です。
体験版部分のみでシナリオも上手く纏まっているため、未プレイ者にオススメです。
暇人はとりあえず体験版やってみてください。
二つ目は続編について進展があったことです。
9月10日に続編「サクラノ刻」の体験版が出ることが決まったので、それまでにサクラノ詩をプレイしてほしいなーって思いで本記事を書いています。
まとめ
・神作品だから暇人は体験版やれ