「ぼっち・ざ・ろっく!」を見ていないオタクへ
なかなかアニメを見る時間が取れない勉強漬け・社畜の方々、流行に乗れない逆張りオタクの皆さま。ご機嫌よう。
突然ですが、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」見ましたでしょうか。
僕の見た限りでは令和で一番面白いアニメといっても過言ではないレベルだったので、一人でも多くの方に布教できればと思い久々にブログを書いています。
本記事は「ぼっち・ざ・ろっく」見ていない人向けのプレゼンのためのものなので、
感想ブログは気が向いたら別で書こうと思います。
「ぼっち・ざ・ろっく」概要
2022年度秋アニメ(2022年9月~12月放送)
制作 : CloverWorks
原作 : まんがタイムKRコミックス (きらら作品の4コマ漫画)
制作会社「CloverWorks」について
「ソードアート・オンライン」などを手掛ける、「A-1 Pictures」というオタク界隈では有名な制作会社がありますが、「A-1 Pictures」にはもともと2つオフィスがあって、そのうちの一方の高円寺オフィスを「CloverWorks」へ分社化したようです。
分社化前の高円寺オフィスで作られた作品に「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「四月は君の嘘」「アイドルマスターシリーズ」などがあるそうです。
最近だと「SPY×FAMILY」「その着せ替え人形は恋をする」なんかがCloverWorks制作です。
アニメを視聴にあたって制作会社を気にする方も少なからずいるようですので、記載しました。
最近初めて知ったうんちくを披露したいだけではありません。
「ぼっち・ざ・ろっく!」はどんな話?
ド陰キャ主人公「後藤ひとり」が学外の女子高生バンドとして活動する話です。
「ぼっち・ざ・ろっく!」はどんな人にオススメ?
全オタクにおすすめです。
「ぼっち・ざ・ろっく!」の話題性
・BD初週売上 : 1.7万枚(生産追いついてなくて各地で売り切れてこの数値らしい)
参考値 :「リコリス・リコイル」 初週売上2.3万枚
「SPY×FAMILY」 初週売上8000枚
・Twitterフォロワー(2023/01/07現在) : 46.9万人
参考値 : 「ご注文はうさぎですか?」公式 42.7万人
「Re:ゼロから始める異世界生活」公式 59.5万人
アルバム初週売上 : 7.3万枚
参考値 : 「けいおん!」(けいおん一期のアルバム)6.7万枚
「ぼっち・ざ・ろっく!」の何が面白い?
いろいろ言いたいことはありますが、見せ場はやはりライブシーンです。
God knows...等を歌う「涼宮ハルヒの憂鬱」26話の「ライブアライブ」なんかを筆頭に、ライブシーンはアニメの重要な見せ場になります。それがバンドをテーマにしたアニメだと尚更です。
「ぼっち・ざ・ろっく!」に関しては、初めてのライブシーンがある5話からが話題になったタイミングです。
僕も4話までは放送開始から3日遅れでアマプラから見ていましたが、5話放送以降は待ちきれなくなって全てリアタイで見るようになりました。
5話まで見てもらえれば皆さんもきっと「ぼっち・ざ・ろっく!」信者となっていることでしょう。
キャラクターの心情と演奏がリンクしているのが楽器素人でも感じられるのが個人的最推しポイントです。
「ぼっち・ざ・ろっく!」5話まで見続けられません!
「ぼっち・ざ・ろっく!」の日常パートは、他のアニメと比べてもとてもテンポが良くギャグの質も高い為、日常系アニメが苦手な僕でも見続けられるものとなっていますが、面白いかわからないアニメを5話分一気に見るとなるとどうしてもキツいものがあるとは思います。
そんな早漏な方の為に、アニプレックスさんの公式YouTubeチャンネルで5話のライブシーンの切り抜きを上げてくれていますので、そちらをご覧ください。
4話まで見てから5話のライブシーンを実際に見たほうが良いのは百も承知ですが、重い腰を上げることが出来ずに視聴中断するのが一番もったいないというのが僕の意見です。
曲やライブ映像から「ぼっち・ざ・ろっく!」を見始めた層も結構いるようですので、取っ掛かりの一つとしてはありなんじゃないかと思っています。
(リンク貼っときます)
本ブログをきっかけに重い腰を上げてくれた人がいればこっそり教えてください。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
Thank you.
サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- 感想
作品の基本的な紹介は公式を参照してください。
体験版もこちらからDLできます。
めちゃくちゃざっくりまとめると「過去に筆を折った芸術家の物語」です。
個人的評価(10段階)
シナリオ (10/10)
五本の指に入るレベルの面白さでした。語りだすととんでもない量になる気がするのでやりません。
キャラデザ (7/10)
生徒会の一存の絵を書いてる方が担当しています。好みというか世代もある気がしますが僕にはぶっささりました。雫ちゃんかわいい。
背景(9/10)
本作が「芸術」をテーマにした作品であるからか、写実的というよりは絵画チックに描かれている箇所が多いです。
それがぼかしのような効果も生み出しておりキャラがよりよく引き立っています。
簡単に言うと「素晴らしい」です。
曲(10/10)
僕が本作を知ったきっかけはオープニング曲「櫻ノ詩」です。
サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- OPムービー - YouTube
最初のイントロと、サビ前からの「足が経つこの大地櫻舞う」が特に好きです。神曲。
BGMもとても良いものが多いです。「月の眼球譚」が特にお気に入り。
システム面 (4/10)
ギャラリーでOPEDや背景などが見れず、少し使いにくいと感じました。
デフォルトだとキャラクターボイスがちょっとデカいので調節することを推奨。(これはプレイヤー側でなんとかできるので問題なし)
「system」からじゃないとタイトルに戻れないのはほんのちょっと面倒。
ここからは、本作の記事を書こうと思った理由についてです。
まず一つ目として、体験版のボリュームの多さです。
エロゲの体験版と言えば1~2時間で終わるものがほとんどなのですが、本作は10時間くらいの分量があります。これは5000円ぐらいするノベルゲームと同等です。
体験版部分のみでシナリオも上手く纏まっているため、未プレイ者にオススメです。
暇人はとりあえず体験版やってみてください。
二つ目は続編について進展があったことです。
9月10日に続編「サクラノ刻」の体験版が出ることが決まったので、それまでにサクラノ詩をプレイしてほしいなーって思いで本記事を書いています。
まとめ
・神作品だから暇人は体験版やれ
「極東魔術廃人結社」がくれたもの
・「極東魔術廃人結社」とは
思い返すは高校時代、入学前にお迎えテストがあった。これは今だから言える話だが自分は英語で最下位の点数だった。
そのときに小中学校でクソみたいなぬるま湯に漬かっていたことを思い知らされた。
別に勉強をサボっていた訳でもないのに悲惨な結果だったことから、自分の力では上の大学に入れないことを悟り、入学前から高校生活は遊びつくそうと考えていた。
「極東魔術廃人結社」はそんな中、誕生した。
自分は中学のころからノベルゲームが好きで、「リトルバスターズ!」や「ダンガンロンパ」など、複数の作品をプレイしていた。
アニメについては、キャラの可愛さだけで満足してしまう、いわゆる「萌え豚」だったため、当時は色んな作品を見ていたのを覚えている。
「極東魔術廃人結社」は、そんな自分が中学の友達としょーもないオタク話をする目的で作ったライングループだった。しかし、友達が友達を呼び、気づけばあっという間に最大100人ほどの大規模オタクグループとなってしまっていたのである。
ちなみに、「極東魔術廃人結社」という名前は「中二病でも恋がしたい!」という当時自分がお熱だったアニメの「極東魔術昼寝結社」を元につけたものである。
つまるところ、「極東魔術廃人結社」のグループ創設者も、この痛々しい名前をつけたのも自分なのである。
・衝突を経て
そんなこんなでクソしょーもないオタクトークを毎日朝から晩までしていた訳なのだが、ラインで常時会話をしていたためか、文面では伝わりにくい細かいニュアンスが伝わらずに喧嘩になることも少なくなかった。
当時の自分も、自らキレることこそなかったが、誰かがキレるであろう発言を普通にしてたし、いざキレられると顔真っ赤にしながら本気で喧嘩していた。
歴戦のオタクばかりが集まったグループだったため、自分を含めて刺々しいメンバーは沢山いた。そんなメンバーばかりのグループが、些細なことで喧嘩を始めてしまうことは容易に想像できるであろう。
コミュ障のオタク同士でコミュニケーションを行うことの難しさを本気で痛感した。
加えて自分はリーダーという立ち位置だったため、メンバーから相談や要望を受けることが何度もあった。何とかそれに答えようとはしていたのだが、当の自分も刺々しいコミュ障だったため、空回りしてばかりだった。
そんなぎこちない関係でも、喧嘩をする度に謝罪と反省を繰り返す中で、徐々に互いを理解していった。
いろいろあったが、高校卒業まで活動を続けることが出来た。
かつてのグループメンバーの何人かとは今でも交流があるが、中でも一番喧嘩してた人と未だに付き合いがあるのは凄いことで、クソガキのうちにこういった経験が出来たことは財産だと思う。
他の人にとっては分からないが、自分にとっては一生忘れられないグループなのだ。
なんでいきなりこんな黒歴史を書こうと思ったのかというと、人事の方と面談する機会で、グループワークでのコミュニケーション面について物凄く褒めていただいたからです。
コミュ障改善のきっかけがなんだったか疑問に思って考えてみたんですけど、すぐに答えが出なくて、過去を振り返って見てたどり着いた答えが「極東魔術廃人結社」でした。
「極東魔術廃人結社」があったからこそ、適切なコミュニケーションの取り方が身についたのかなと、振り返ってみて強く感じました。
僕が紆余曲折を経て手に入れたものを人事の方に評価していただけている、ということが素直に嬉しかったです。
僕は自分が「趣味」に救われたと本気で思っているからこそ、面接や会社のスピーチなどの大真面目な場でも「趣味」の話をするし、それが好意的に受け入れられている今のこの環境がとても好きです。
皆さんも、過去の自分を振り返ってみると、何か見えることがあるかもしれません。
ひとつ僕の過去の話をすると、中学の自分から今の自分に送られてきた手紙は、キツすぎて読めたものではありませんでした。
書き出しは、「私見、~~~~~」です。アイタタター
サーシャ=クロイツェフを真似て書かれた、その稚拙な文章を最初に読んだときは、流石にキツかったです。
・おわりに
僕はそのとき感じた気持ちや考えを、あとで振り返るために文章として残しています。
くっそイタイ文章は、中学生の僕にしか書けないのです。
そんな自分用の振り返りメモを、もし1人でも見てくれるなら、それはうれしいことだと思うので、ブログとして公開しています。
自分が書けそうなお題、募集してます。
それではまた。
麻雀初心者・中級者向けコラム:挙動読み
こんにちは。パティです。
今日は「麻雀」について書きます。
「麻雀の上手さとは関係ない、意外なところであなたは狩られている」という話です。
【視線移動】
例えば、1マンと4マンが自分の待ち牌だとしましょう。
そんなとき、初心者の人は他のマンズが出た時も自分の手牌に視線がいったり、「ロン」と口から出かかったりします。
現実での麻雀は、牌が捨てられてから次の人が引くまでの数秒間の間に「ロン」と言わなきゃいけないです。とても焦ることだと思います。
そんな焦りの気持ちがある中で、初心者の人は、「ロン」って言って失敗するのを恐れて、「これアタリ牌だよな?」「これアタリ牌じゃないよな?」って確認するために自分の手牌を見ちゃうんですよね。
これはアガリ牌に限らない話で、ポンやチーなども同様です。ぼくみたいな悪い奴は、そういった部分から手牌を推測しています。
「自分が必要な牌がどれか」を常に頭の中に入れておいて、河全体を眺めるようにしましょう。他の人の手番で、自分の手牌に目を移す行動は相手に情報を与えます。
ネット麻雀メインの人も、リアルで打ったときにやりがちです。注意してみてください。
【癖】
「テンパイタバコ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。言葉の通り、テンパイした途端にタバコをフカしていい気分になることです。
テンパイタバコ以外にも、テンパイになったり、手が進んだり、高い手が入ったとき等に行動に出る人がいます。
・飲み物を飲む
・途端に黙る
・牌の強打
・牌をクルクル回す
・左手でツモる
・貧乏ゆすりをする
・発声の仕方がいつもと違う(めっちゃでかい声でリーチ宣言とか)
・牌を伏せる
などなど数多の癖があります。
これらは、手が推測され易い上にそもそもマナー違反なものが多いです。気を付けましょう。
同卓した人に自分の癖を聞いてみるのも手だと思います。
【自称宮永咲ニキ】
テーマにはそぐわないですが、マジで多いんで別途書きました。
意味もなく面前から大明槓をしているようでは初心者は抜けれません。
ぶっちゃけますが、面白いと思っているのはあなただけです。
終わりに
咲-saki-のヒロインの1人「原村和」は、合宿中にひたすら牌をツモ切りする練習をしていました。彼女のように、麻雀の実力以外の部分も鍛える必要があるのではないか?というお話でした。
暇なオタクはノベルゲームをやりましょう
昨今の情勢から、家に引きこもる時間が長くなっているかと思います。皆さん、外出を控えていらっしゃいますか?
多くの方は暇な時間が増えたと思います。ですので私は、暇つぶしの一環として皆さんにノベルゲームをおすすめしようと筆を執っています。
先日、会社で「ノベルゲームやってます」って言ったら、複数の人から「なんじゃそりゃ」って言われてとても悲しい気持ちになりました。
そのあとに、「クラナドの原作とかです」って言ったんですけど、皆さん納得してくれたんですよね。更に悲しい気持ちになりました。
「ノベルゲーム」って単語、浸透してないんですね。「ギャルゲ」「エロゲ」のほうが分かってもらえそうですが、言葉が綺麗ではないんで、あまり使いたくはないです。
ここではノベルゲームへの取っ掛かりとして、何をすれば良いかを書いていきます。
*今回は、後半でR18指定のものについても触れていますので、未成年の方は、閲覧をご遠慮願います。*
【公式サイト・SNSなどを見る】
僕が最初にプレイしたノベルゲーム「リトルバスターズ!」を知るきっかけとなったのはオープニングテーマ「Little Busters!」をyoutubeで聞いたことです。僕にとって、人生に大きな影響を与えるレベルの曲でした。
公式サイトではオープニングテーマのほかにも、ストーリーや世界観の説明、CG、キャラクターデザインなどが掲載されているので、いろいろなメーカーの作品のサイトを読み漁って、自分が「面白そう」「やりたい」と思える作品を探すのが手っ取り早いです。
ツイッターやyoutubeでの広報活動も盛んなため、そちらをチェックしても良いかと思います。
情報の取捨選択は必要ですが、信頼できるオタクの意見も参考にしましょう。
【体験版を漁ってみる】
やってみたいゲームの目星がついたら、体験版をプレイすることを強く推奨します。PCのノベルゲームは無料体験版があるものがほとんどです。
ノベルゲームが敬遠されがちな理由の一つとして、文量が多く手を付けようと思わない点が挙げられます。
これは例えなんですけど、自分が好きな本ならば結構長く読めると思うんですよね。
ですので、体験版で物語の冒頭部分を読んで、読み続けられるかの判断をするのが良いのではないかと思います。
体験版は、読み手が「おっ」ってなるところまで読ませてくれるケースが多いので、購入の検討がしやすいです。
逆に「うっ」ってなれば綺麗さっぱりその作品のことを忘れて無かったことにできます。
興味のある作品の体験版を公式サイトからダウンロードして、つまんなかったらアンインストールして忘れましょう。
体験版の文量はだいたい2時間程度なので、暇つぶしには丁度いいくらいの長さかと思います。
【スキップ機能を使う】
前提としてノベルゲームはスキップ可能なものが多いです。ノベルゲームを全部まともに読もうとしたら歴戦のオタク以外続かないので、最初のうちは適宜スキップすることを推奨します。
歴戦のオタクからは怒られるかもしれませんけど、「積むより良い」というのが僕個人の意見です。まずは「ノベルゲームが面白い」という感情を持って欲しいです。
ただ、「序盤全部スキップして最後だけ読みました」などと、堂々と言うのはやめましょう。そんな奴がいたら僕が破壊します。
僕が破壊活動を行わなくて済むよう、ご協力よろしくお願いします。
最後に、いくつか作品を紹介して締めとします。
①9-nine-シリーズ
4部作で、1作3000円くらいのお手頃価格で買えます。販売元の「ぱれっと」というメーカーは「ましろ色シンフォニー」という代表作があり、ご存じの方がいるかもしれません。
ストーリーは、超能力を悪用する悪い奴を成敗する感じです。もうちょっと詳しいのは公式とか見てください。
とても読みやすく、万人受けする作品です。また、4作目「 9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと」は2020年4月末発売と今ホットな作品です。
「ましろ色シンフォニー」のように、本作もアニメ化するんじゃないかぁと期待に胸を膨らませております。
曲も素晴らしいものばかりで、特に3作目「 9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ」のopとedは鳥肌立ちました。
➁ぬきたし
幾度となくバズっているので既に目にしている方も多いと思いますが、制作メーカー「qruppo」のツイッターかyoutubeを覗いたら、この作品のヤバさが分かります。
この作品の最も凄いところは、いろいろとヤバい作品なのにシナリオが普通に良いということです。
こちらもオープニングテーマがとてもいい曲ですね。余談ですがカラオケjoysoundで歌うことができます。
続編にぬきたし2がある人気作品で、一昨年から去年にかけての覇権といって差し支えないと思います。
公式のストーリー部分に書いてあるんですけど、クリスマスに起こる破滅を回避するために時間を何度も巻き戻すループものです。
この作品は特に伏線回収が凄いです。老害おじさんで定評のある(?)僕が唸りをあげました。
舞台が北海道の音更町なのでアイヌ語がもとになっているものが出てきたりします。特に、僕と同じ北海道民にはおすすめです。
あと、ユネちゃんは天使です。
以上です。
それでは、良いドスケベライフを~
小話「国士無双」
はじめに一つの質問を投げ掛ける。
「あなたは小学生とゲームをすることになったとする。本気でやれば圧勝できるのは明らかなのだが手を抜くか?」
自分ならどうするか考えた上で、読んでみて欲しい。
「国士無双」
これはとあるクソガキが親戚の家に泊りにいった時のことである。
親戚一同で麻雀をやっているのを見たクソガキは自分も混ざりたいと言う。
クソガキが即座に覚えられるゲーム性ではないため、祖母にアシストしてもらいながらやることとした。
麻雀を楽しもうとしていたクソガキに、突如青い稲妻が鳴り響く。
「ロン 国士無双 32000 終わり!」
下家の叔父がクソガキにこう言い放ったのである。
そう、クソガキはデビュー戦の東一局で国士無双に振り込んだのである。
クソガキは泣いた。嗚咽した。
漂う不穏な空気。稲妻を轟かせた雲は引くことを知らない。
雲は笑う。「国士無双だから和了(あが)った」と...。
※このお話はノンフィクションです。
話にでてくるクソガキとは僕のことである。
たぶん叔父は、国士無双というレア役でなければ見逃してくれたのだろう。
理由はどうあれ、容赦なく瞬殺されたお陰で火が付いた僕は麻雀の勉強を独学で行い、大人とも張り合えるようになった。
今でこそ思うが、僕に対する接待プレイは不要だったんだなと思う。
考えてゲームをするきっかけをくれた叔父には感謝している。
僕の一番好きな役は、国士無双なのだ。
形式的なブログ開設の挨拶
この度個人用ブログを開設致しました、パティです。なにか文字に起こしたいことがあるときにこちらを使います。
主にゲームの趣味全開ブログですのでその辺はご理解いただきたいと思います。
挨拶はこんな感じでおしまい。